管理者ガイド¶
AddressCheckの各種設定について説明します。
Note
AddressCheckはご契約いただいたプランによって利用可能な機能が異なります。
詳細は、機能比較をご参照ください。
サインイン¶
AddressCheckの管理者ページにサインインします。
以下のアカウントが、管理者アカウントとしてAddressCheckの管理者ページにサインインできます。
- AddressCheckの管理者ユーザー
- Microsoft 365 グローバル管理者権限を持つユーザー
- Exchange管理者権限を持つユーザー
Note
AddressCheckの管理者ユーザーの詳細は「管理者ユーザーの設定」をご参照ください。
- AddressCheckの管理者ページにアクセスします。
https://addresscheck-config.bbsonlineservices.net/ - 「Microsoftでサインイン」をクリックし、管理者アカウントでサインインします。

- サインインが完了しますと「AddressCheck 設定」ページが開きます。
基本設定¶
ドメインの設定¶
ドメインの追加・編集・削除を行います。
ドメインの種類を登録することにより、メール送信時にAddressCheckの画面でアドレスの種類を確認することができます。

既定値セット
「既定値セット」からドメインを追加することで、以下のドメインを一括追加することができます。
| ドメイン | 説明 |
|---|---|
| 内部のドメイン | サインインユーザーのユーザープリンシパル名のドメインを追加します。 ドメインの種類は「内部」に設定されます。 |
| フリーメールのドメイン | フリーメールのドメインを追加します。 ドメインの種類は「フリーメール」に設定されます。 |
| キャリアメールのドメイン | キャリアメールのドメインを追加します。 ドメインの種類は「キャリアメール」に設定されます。 |
Note
一括追加することができるフリーメール・キャリアメールのドメイン一覧につきましては、以下のリンクからご確認ください。
「既定値セット」を使用して追加できる既定のドメイン一覧
- 「既定値セット」をクリックします。
追加するドメインが一覧に表示されます。
※既に一覧に存在するドメインは、新たに追加するドメインとして表示されません。
- 不要なドメインが含まれている場合は削除します。
- 追加するドメインを確認し、「保存」ボタンをクリックします。

- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメインの追加¶
- 「ドメインの追加」をクリックします。
- ドメイン追加用の行が表示されますので、ドメイン名を入力します。(最大50文字)

- ドロップダウンリストからドメインの種類を選択します。
ドメインの種類は「ドメイン種類タグ」で登録したタグを選択できます。
※ドメインの種類を設定後、枠外の任意の場所をクリックすることで「保存」ボタンがクリックできるようになります。 - 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、ドメインの追加が完了します。
ドメインの編集¶
- 編集するドメインの行にある「種類」の部分をダブルクリックします。

- ドロップダウンリストから設定するドメインの種類を選択します。

※ドメインの種類を設定後、枠外の任意の場所をクリックすることで「保存」ボタンがクリックできるようになります。 - 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、ドメインの編集が完了します。
ドメインの削除¶
- 削除するドメインのチェックボックスにチェックを入れます。
- 「ドメインの削除」をクリックします。
チェックボックスにチェックを入れたドメインが一覧から削除されます。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、ドメインの削除が完了します。
ドメイン種類タグの設定¶
タグの追加・編集・削除を行います。
「ドメインの設定」で設定されたタグはAddressCheckの画面に表示され、「アドレスの種類」が一目で確認できるようになります。

ドメイン種類タグの追加¶
- 「タグの追加」をクリックします。
-
タグ追加用の行が表示されますので、以下の項目を設定します。
各項目は、ダブルクリックすることで編集モードとなります。

項目 設定 表示名 タグの表示名を入力します。(最大20文字) 背景 タグの背景の色を選択します。 境界線 タグの境界線の色を選択します。 下線 - ON:
下線を表示します。 (例)「フリーメール」に下線表示を設定した場合 - OFF:
下線を表示しません。

警告 - ON:
警告を表示します。 (例)「フリーメール」と「外部」に警告表示を設定した場合 - OFF:
警告を表示しません。

※タグの設定完了後、枠外の任意の場所をクリックすることで「保存」ボタンがクリックできるようになります。
- ON:
-
「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、タグの追加が完了します。
ドメイン種類タグの編集¶
- 編集する項目をダブルクリックします。
- ダブルクリックをすると、該当する項目が編集モードになります。
必要に応じて変更します。

※タグの設定完了後、枠外の任意の場所をクリックすることで「保存」ボタンがクリックできるようになります。 - 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、タグの編集が完了します。
ドメイン種類タグの削除¶
- 削除するタグのチェックボックスにチェックを入れます。
- 「タグの削除」をクリックします。
チェックボックスにチェックを入れたタグが一覧から削除されます。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、タグの削除が完了します。
Note
以下の既定のドメインタグは削除することができません。
- 内部
- 外部
- フリーメール
- キャリアメール
アドインの設定¶
アドインの利用設定¶
Caution
アドインの利用設定は、Standardプランが対象です。
メールやイベント送信時にAddressCheckの画面を表示させるかどうかを設定することができます。

-
アドインの利用
項目 内容 メール送信時に利用する - 有効:
メール送信時にAddressCheckアドインが起動し、AddressCheckの画面が表示されます。 - 無効:
メール送信時にAddressCheckの画面が表示されずにそのまま送信されます。 - 既定値:
有効
イベント送信時に利用する - 有効:
会議出席依頼送信時にAddressCheckアドインが起動し、AddressCheckの画面が表示されます。 - 無効:
会議出席依頼送信時にAddressCheckの画面が表示されずにそのまま送信されます。 - 既定値:
有効
内部のアドレスのみに送信する場合でも利用する - 有効:
宛先がすべて内部アドレスであっても、AddressCheckの画面を表示して送信前に確認を行います。 - 無効:
宛先がすべて内部アドレスの場合、AddressCheckの画面は表示されずにそのまま送信されます。 - 既定値:
無効
- 有効:
- 「アドインの利用・宛先制限」タブをクリックします。

- 「アドインの利用」で組織の運用に沿って各項目を設定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
表示項目の設定¶
Caution
表示項目の設定は、Standardプランが対象です。
AddressCheckの画面に表示する項目を設定することができます。

有効に設定した項目が、AddressCheckの画面で表示されます。
既定では、すべての項目が有効です。
例:宛先と添付ファイルのみを有効に設定した場合のAddressCheckの表示

- トグルボタンをクリックし、 有効 / 無効 を切り替えます。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
確認チェック機能の設定¶
AddressCheckの画面に表示する確認チェックや「確認メッセージ」の設定を行います。
確認チェック
AddressCheckの画面に確認用のチェックボックスを表示させるかどうかを設定することができます。
- 「確認チェックを使用する」を有効にします。

-
確認チェックを使用する範囲を選択します。

-
「全体」を選択した場合:
AddressCheckの画面で確認用のチェックボックスを1つ表示させます。
確認メッセージはチェックボックスの右横に表示されます。

-
「項目別」を選択した場合:
AddressCheckの画面で確認用のチェックボックスを各項目ごとに表示させます。
確認メッセージは件名の上に表示されます。(省略可能)

「チェック項目」は、チェックが必要な項目を設定することができます。
チェックが必要な項目には有効、チェックが不要な項目には無効を設定します。
Caution
チェック項目の選択は、Standardプランが対象です。
-
「全体」を選択した場合:
-
確認メッセージを入力し、「保存」ボタンをクリックします。(最大100文字)

- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
Note
「全体」を選択した場合、確認メッセージの入力は必須です。
「項目別」を選択した場合、確認メッセージは省略することができます。
メッセージ表示の設定¶
カスタムメッセージの設定
AddressCheckの画面にカスタムメッセージを表示させるかどうかを設定することができます。
- 「カスタムメッセージを表示する」を有効にします。

-
メッセージの種類(情報または警告)を選択します。

-
「情報」を選択した場合の表示:

-
「警告」を選択した場合の表示:

-
「情報」を選択した場合の表示:
-
カスタムメッセージを入力し、保存をクリックします。

- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
Note
カスタムメッセージは「カスタムメッセージを表示する」を有効にした場合、入力必須です。
1,000文字を超える文字列を張り付けることはできません。
BCC変換の設定¶
Caution
BCC変換の設定は、Standardプランが対象です。
AddressCheckの画面で、宛先をBCCへ移動させる機能に関する設定を行います。
本設定を有効にすると、AddressCheckの画面に特定の宛先をBCCに移動させるボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、設定した条件に該当する宛先がBCCへ移動します。

-
BCC変換
項目 内容 アドレスをBCCに移動するボタンを表示する - 有効:
AddressCheckの画面に「アドレスをBCCに移動する」ボタンが表示されます。
※有効に設定していても、以下の場合ではボタンが表示されません。
- 利用設定 > 宛先の制限 > 「BCCでの送信を制限する」設定が有効の場合
- 移動可能なアドレスが宛先・CCに含まれていない場合
- 無効:
AddressCheckの画面にボタンは表示されません。 - 既定値:
無効
ボタンに表示するテキスト
※「アドレスをBCCに移動するボタンを表示する」で有効を選択した場合のみ設定することができます。「アドレスをBCCに移動する」ボタンに表示するテキストを入力します。(最大20文字) - 既定値:
「外部アドレスをBCCに移動」
移動するアドレス
※「アドレスをBCCに移動するボタンを表示する」で有効を選択した場合のみ設定することができます。「内部のアドレス以外」と「ドメイン種類タグを指定する」のどちらかを選択します。 - 内部のアドレス以外:
AddressCheckの画面で「アドレスをBCCに移動する」ボタンをクリックすると、宛先に含まれる「内部」以外のドメイン種類タグのアドレスがBCCに移動されます。 - ドメイン種類タグを指定する:
移動対象とするドメイン種類タグを任意に追加できます。追加されたタグに分類されるアドレスがBCCに移動されます。 - 既定値:
「内部のアドレス以外」
ドメイン種類タグ
※「移動するアドレス」で「ドメイン種類タグを指定する」を選択した場合のみ設定することができます。「アドレスをBCCに移動する」ボタンをクリックした際に、移動対象とするドメイン種類タグを表に追加します。
(例)
「ドメイン種類タグ」に 外部 および フリーメール のタグが設定されている状態で、AddressCheckの画面に表示される 「アドレスをBCCに移動する」ボタン をクリックすると、宛先に設定されている外部またはフリーメールに分類されるすべてのアドレスがBCCへ移動します。
- 有効:
- 「BCC変換」タブをクリックします。

- 「アドレスをBCCに移動するボタンを表示する」を有効にします。
- 「ボタンに表示するテキスト」のテキストボックスに、ボタンに表示する文字を入力します。
- 「移動するアドレス」で「内部のアドレス以外」または「ドメイン種類タグを指定する」を選択します。
※「内部アドレス以外」を選択した場合は、手順7に進みます。 - 「ドメイン種類タグ」で「タグの追加」ボタンをクリックします。
- ドメイン種類タグ追加用の行が表示されますので、ドロップダウンからドメイン種類タグを選択します。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメイン種類タグの編集
- 編集するドメイン種類タグをダブルクリックし、編集モードに切り替えます。
- ドロップダウンリストから移動対象にするドメイン種類タグをクリックします。
- 枠外の任意の場所をクリックし、変更を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメイン種類タグの削除
- 「ドメイン種類タグ」の表で削除するタグのチェックボックスをクリックします。
- 「タグの削除」ボタンをクリックします。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
英語表記の設定¶
Outlookの使用言語が日本語以外に設定されているユーザーには、AddressCheckの画面が英語で表示されます。
英語でAddressCheckを利用するユーザー向けに、英語表記のメッセージを設定することができます。
本設定が有効の場合、英語でAddressCheckを利用するユーザーには、英語表記のメッセージが表示されます。
アドイン設定 > 確認チェック > 確認チェックを使用する:

- 「英語表記のメッセージを設定する」を有効に切り替えます。
- 確認メッセージを入力し、「保存」ボタンをクリックします。(最大100文字)
アドイン設定 > カスタムメッセージ > カスタムメッセージを表示する:

- 「英語表記のメッセージを設定する」を有効に切り替えます。
- カスタムメッセージを入力し、「保存」ボタンをクリックします。(最大1000文字)
利用設定 > BCC変換 > アドレスをBCCに移動するボタンを表示する:

- 「英語表記のメッセージを設定する」を有効に切り替えます。
- ボタンに表示する文字を入力し、「保存」ボタンをクリックします。(最大20文字)
制限機能¶
Caution
制限機能は、Standardプランが対象です。
宛先の制限¶
宛先に対する送信制限の設定をします。

-
宛先の制限
項目 内容 BCCでの送信を制限する - 有効:
BCCに宛先が含まれているメールを送信しようとすると、AddressCheckの画面にエラーメッセージが表示され、送信がブロックされます。 - 無効:
BCCに宛先が含まれているメールでも、制限なく送信できます。 - 既定値:
無効
宛先数の上限を設定する - 有効:
メール送信時の宛先数に上限を設定できます。設定された上限を超えると、AddressCheckの画面にエラーメッセージが表示され、送信がブロックされます。 - 無効:
宛先数の上限チェックは行われず、制限なく送信できます。 - 既定値:
無効 - 宛先数上限テキストボックス:
1〜500の範囲で設定可能
宛先の変更チェック機能を利用する - 有効:
返信または全員返信時に宛先が変更されている場合、AddressCheckの画面に警告メッセージが表示されます。「変更内容を表示する」のトグルを有効にすると、変更した宛先が確認できます。
- 無効:
宛先の変更があっても、AddressCheckの画面に警告メッセージは表示されません。 - 既定値:
無効
- 有効:
- 「アドインの利用・宛先制限」タブをクリックします。

- 「宛先の制限」で組織の運用に沿って各項目を設定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
送信禁止設定¶
特定のドメインやドメイン種類タグに対して、メール送信を禁止する設定をします。
宛先に送信禁止対象のアドレスが含まれる場合、送信がブロックされます。
ドメインの設定¶
送信禁止対象のドメインを追加します。

ドメインの追加
- 「ドメインの追加」ボタンをクリックします。
- ドメイン追加用の行が表示されますので、送信禁止対象のドメイン名を入力します。(最大50文字)

- トグルボタンをクリックし、 有効 / 無効 を設定します。(既定は有効)
有効に設定したドメインが送信禁止の対象になります。
※編集する項目をダブルクリックで編集モードにし、トグルボタンをクリックすることで 有効 / 無効 を切り替えることができます。 - 枠外の任意の場所をクリックし、入力を確定します。
※「種類」は自動的に判別されます。 - 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメイン名の編集
- 編集するドメインをダブルクリックし、編集モードに切り替えます。
- テキストボックスに送信禁止対象のドメインを入力します。
- 枠外の任意の場所をクリックし、変更を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメインの 有効 / 無効 切り替え
- 編集する項目をダブルクリックし、編集モードに切り替えます。
- トグルボタンをクリックし、 有効 / 無効 を切り替えます。
有効に設定したドメインが送信禁止の対象になります。 - 枠外の任意の場所をクリックし、変更を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメインの削除
- 削除するドメインのチェックボックスをクリックし、選択します。
- 「ドメインの削除」ボタンをクリックします。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメイン種類タグの設定¶
送信禁止対象のドメイン種類タグを追加します。

ドメイン種類タグの追加
- 「タグの追加」ボタンをクリックします。
- ドメイン追加用の行が表示されますので、ドロップダウンリストから送信禁止対象のドメイン種類タグを選択します。

- トグルボタンの 有効 / 無効 を設定します。(既定は有効)
有効に設定したドメイン種類タグが送信禁止の対象になります。
※編集する項目をダブルクリックで編集モードにし、トグルボタンをクリックすることで 有効 / 無効 を切り替えることができます。 - 枠外の任意の場所をクリックし、選択を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメイン種類タグの編集
- 編集するドメイン種類タグをダブルクリックし、編集モードに切り替えます。
- ドロップダウンから送信禁止対象のドメイン種類タグを選択します。
- 枠外の任意の場所をクリックし、変更を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメイン種類タグの 有効 / 無効 切り替え
- 編集する項目をダブルクリックし、編集モードに切り替えます。
- トグルボタンをクリックし、 有効 / 無効 を切り替えます。
有効に設定したドメイン種類タグが送信禁止の対象になります。 - 枠外の任意の場所をクリックし、変更を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
ドメイン種類タグの削除
- 削除するドメイン種類タグのチェックボックスをクリックし、選択します。
- 「タグの削除」ボタンをクリックします。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
添付ファイルのブロック設定¶
添付ファイルに対して、メール送信を禁止する設定をします。
送信禁止対象は以下のどちらかを選択します。
- すべての添付ファイル
- 条件を指定
禁止対象に含まれる添付ファイルをメール送信しようとした場合、送信はブロックされます。

- 「添付ファイルの送信をブロックする」を有効にします。
- 「すべての添付ファイルをブロックする」または「条件を指定してブロックする」を選択します。
「すべての添付ファイルをブロックする」を選択した場合、手順4に進みます。 -
拡張子、特定の文字列を設定します。
設定した条件を満たすファイルが添付された、メール送信はブロックされます。
-
拡張子
① 「拡張子」タブをクリックします。
② 「拡張子の追加」ボタンをクリックします。
③ 拡張子追加用の行が表示されますので、送信禁止対象の拡張子を入力します。(最大4文字)
④ トグルボタンをクリックし、 有効 / 無効 を設定します。(既定は有効)
※編集する項目をダブルクリックで編集モードにし、トグルボタンをクリックすることで 有効 / 無効 を切り替えることができます。
⑤ 枠外の任意の場所をクリックし、入力を確定します。

-
特定の文字列
① 「特定の文字列」タブをクリックします。
② 「文字列の追加」ボタンをクリックします。
③ 文字列追加用の行が表示されますので、送信禁止対象の文字列を入力します。(最大32文字)
④ トグルボタンをクリックし、 有効 / 無効 を設定します。(既定は有効)
※編集する項目をダブルクリックで編集モードにし、トグルボタンをクリックすることで 有効 / 無効 を切り替えることができます。
⑤ 枠外の任意の場所をクリックし、入力を確定します。

-
拡張子
-
「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、設定が完了します。
拡張子の無効化・削除
設定不要になった追加済みの「拡張子」は、無効に設定するか、表から削除します。
無効化
- 無効化する 拡張子 の項目をダブルクリックし、編集モードにします。
- トグルボタンをクリックし、無効に切り替えます。
- 枠外の任意の場所をクリックし、変更を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、拡張子の無効化が完了します。
削除
- 削除する 拡張子 のチェックボックスをクリックします。
- 「拡張子の削除」ボタンをクリックします。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、拡張子の削除が完了します。
特定の文字列の無効化・削除
設定不要になった追加済みの「特定の文字列」は無効に設定するか、表から削除します。
無効化
- 無効化する 文字列 の項目をダブルクリックし、編集モードにします。
- トグルボタンをクリックし、無効に切り替えます。
- 枠外の任意の場所をクリックし、変更を確定します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、特定文字列の無効化が完了します。
削除
- 削除する 文字列 のチェックボックスをクリックします。
- 「文字列の削除」ボタンをクリックします。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、特定の文字列の削除が完了します。
管理者ユーザーの設定¶
管理者ユーザーの追加・削除を行います。
管理者ユーザーはAddressCheckの管理者ページにサインインし、AddressCheckの設定を変更または確認することができます。
管理者ユーザーの追加¶
- 「ユーザーの追加」をクリックします。
- ユーザー追加用の行が表示されますので、ユーザー名を入力します。
- ユーザー候補が表示されますので、追加するユーザーをクリックします。

※ユーザーを追加すると、Microsoft Entra ID に登録されている UserPrincipalName 属性の値が、「ユーザープリンシパル名」に自動でセットされます。 - 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、管理者ユーザーの追加が完了します。
管理者ユーザーの削除¶
- 削除するユーザーのチェックボックスにチェックを入れます。
- 「ユーザーの削除」をクリックします。
チェックボックスにチェックを入れたユーザーが一覧から削除されます。

- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、管理者ユーザーの削除が完了します。
サインアウト¶
AddressCheckの管理者ページからサインアウトします。
- 「AddressCheck 設定」のヘッダーにあるユーザーアイコンをクリックします。
- 「サインアウト」をクリックします。
Microsoftのサインアウト画面が表示されますので、サインアウトします。

- サインアウトが完了すると、自動的に「AddressCheck 設定」のサインイン画面に遷移します。