管理者ガイド¶
AddressCheckの各種設定について説明します。
AddressCheck 設定¶
サインイン¶
AddressCheckの管理者ページにサインインします。
以下のアカウントが、管理者アカウントとしてAddressCheckの管理者ページにサインインできます。
- AddressCheckの管理者ユーザー
- Microsoft 365 グローバル管理者権限を持つユーザー
- Exchange管理者権限を持つユーザー
Note
AddressCheckの管理者ユーザーの詳細は「管理者ユーザー」をご参照ください。
- AddressCheckの管理者ページにアクセスします。
https://addresscheck-config.bbsonlineservices.net/ - 「Microsoftでサインイン」をクリックし、管理者アカウントでサインインします。
- サインインが完了しますと「AddressCheck 設定」ページが開きます。
ドメイン設定¶
ドメインの追加・削除を行います。
ドメインの種類を登録することにより、メール送信時にAddressCheckの画面でアドレスの種類を確認することができます。
既定値セット¶
「既定値セット」からドメインを追加することで、以下のドメインを一括追加することができます。
ドメイン | 説明 |
---|---|
内部のドメイン | サインインユーザーのユーザープリンシパル名のドメインを追加します。 ドメインの種類は「内部」に設定されます。 |
フリーメールのドメイン | フリーメールのドメインを追加します。 ドメインの種類は「フリーメール」に設定されます。 |
キャリアメールのドメイン | キャリアメールのドメインを追加します。 ドメインの種類は「キャリアメール」に設定されます。 |
Note
一括追加することができるフリーメール・キャリアメールのドメイン一覧につきましては、以下のリンクからご確認ください。
「既定値セット」を使用して追加できる既定のドメイン一覧
- 「既定値セット」をクリックします。
-
追加するドメインが一覧に表示されます。
※すでに一覧に存在するドメインは、新たに追加するドメインとして表示されません。追加するドメインに不要なドメインが含まれている場合は、不要なドメインを選択して「ドメインの削除」をクリックします。
-
追加するドメインを確認し、「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
- 「データの更新が完了しました。」と表示され、ドメインの一括追加が完了します。
ドメインの追加¶
- 「+ドメインの追加」をクリックします。
※「破棄」ボタンをクリックしますとドメインの追加を取り止めます。
-
ドメイン追加用の行が表示されますので、以下の項目を設定します。
項目 設定 ドメイン名 ドメイン名を入力します。(最大50文字) 種類 ドロップダウンリストからアドレスの種類を選択します。
ドメイン名を入力後に、追加された行の「種類」列の部分をクリックすることで設定できます。
ドメインは以下の3種類を選択できます。- 内部
- フリーメール
- キャリアメール
-
「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
- 「データの更新が完了しました。」と表示され、ドメインの追加が完了します。
ドメインの削除¶
- 削除するドメインのチェックボックスにチェックを入れます。
- 「ドメインの削除」をクリックします。
チェックボックスにチェックを入れたドメインが一覧から削除されます。
※「破棄」ボタンをクリックしますとドメインの削除を取り止めます。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、ドメインの削除が完了します。
ドメイン種類タグ¶
ドメインの種類タグとカラーを確認することができます。
※タグとカラーの変更を行うことはできません。
管理者ユーザー¶
管理者ユーザーの追加・削除を行います。
管理者ユーザーはAddressCheckの管理者ページにサインインし、AddressCheckの設定を変更または確認することができます。
管理者ユーザーの追加¶
- 「+ユーザーの追加」をクリックします。
※「破棄」ボタンをクリックしますとユーザーの追加を取り止めます。
- ユーザー追加用の行が表示されますので、ユーザー名を入力します。
ユーザー名を入力しますとユーザー候補が表示されます。
- ユーザー候補から追加したいユーザーをクリックします。
ユーザー名とユーザープリンシパル名が自動で入力されます。 - 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、管理者ユーザーの追加が完了します。
管理者ユーザーの削除¶
- 削除するユーザーのチェックボックスにチェックを入れます。
- 「ユーザーの削除」をクリックします。
チェックボックスにチェックを入れたユーザーが一覧から削除されます。
※「破棄」ボタンをクリックしますとユーザーの削除を取り止めます。
- 「保存」ボタンをクリックします。
- 「変更を保存してもよろしいですか?」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。
「データの更新が完了しました。」と表示され、ユーザーの削除が完了します。
サインアウト¶
AddressCheckの管理者ページからサインアウトします。
- 「AddressCheck 設定」のヘッダーにあるユーザーアイコンをクリックします。
- 「サインアウト」をクリックします。
Microsoftのサインアウト画面が表示されますので、サインアウトします。
- サインアウトが完了しますと、「AddressCheck 設定」のサインイン画面に遷移します。
AddressCheckの削除¶
アドインの削除¶
AddressCheckアドインの削除手順について説明します。
※アドインの削除が反映されるまでに、数時間のタイムラグが発生することがあります。
-
Microsoft 365ポータルに管理者アカウントでサインインし、Microsoft 365管理センターを開きます。
https://admin.microsoft.com/ -
「設定」メニューから、「統合アプリ」をクリックします。
-
統合アプリ画面内の「Add-ins」をクリックします。
-
アドイン一覧から、AddressCheckを選択します。
- AddressCheckの編集画面で、「アドインの削除」をクリックします。