導入ガイド¶
Officeアプリ「AddressCheck」を導入する手順について説明します。
本手順が完了すると、AddressCheckの利用が可能となります。
※導入にあたり、利用者による対応の必要はありません。
AddressCheckの導入¶
アドインの追加¶
AddressCheckアドインを追加する手順について説明します。
アドインを追加すると、Outlook / Outlook on the webにアドインが表示されます。
※Outlook / Outlook on the webにアドインが表示されるまでに、数時間のタイムラグが発生することがあります。
- Microsoft 365ポータルに管理者アカウントでサインインし、Microsoft 365管理センターを開きます。
https://admin.microsoft.com/ - 「設定」メニューから、「統合アプリ」をクリックします。
- 統合アプリ画面内の「Add-ins」をクリックします。
- 「＋アドインの展開」をクリックし、新しいアドインの展開画面で「次へ」をクリックします。
- 「カスタムアプリをアップロード」をクリックします。
-
「マニフェストファイルのURLがわかります」を選択し、下記URLを入力して「アップロード」をクリックします。
https://addresscheck.bbsonlineservices.net/AddressCheck.xml
※入力欄の先頭に https:// が記載されていますが、https:// から入力してください。
-
以下の設定を行い、「展開」をクリックします。
項目 概要 ユーザーの割り当て AddressCheckの利用範囲に合わせて選択します。
※入れ子になったグループまたは親グループを持つグループ内のユーザーにはアドインが展開されません。
詳細につきましてはMicrosoft社の公式情報をご参照ください。
ユーザーとグループの割り当て展開方法 AddressCheckの展開方法を選択します。
対象ユーザーへ自動的にAddressCheckアドインを展開し、個人の操作でAddressCheckアドインを削除することができないことから、「固定 (既定)」設定を推奨します。 -
「アドインが展開されました。」のメッセージを確認し、「閉じる」をクリックします。
- アドイン一覧にAddressCheckが追加されたことを確認します。
Note
AddressCheckアドインの削除については「AddressCheckの削除」をご参照ください。
Microsoft Graph APIのアクセス許可¶
アドイン追加後、AddressCheckを利用するためのアクセス許可を行います。
Microsoft 365グローバル管理者権限を付与されたアカウントで、初回に1度のみ実施する必要があります。
- AddressCheckの管理者ページにアクセスします。
https://addresscheck-config.bbsonlineservices.net/ - 「Microsoftでサインイン」ボタンをクリックし、グローバル管理者アカウントでサインインします。
- 初回利用時のみAddressCheckを利用するためのアクセス許可が要求されます。
「組織の代理として同意する」設定を有効にして、「承諾」ボタンをクリックします。
※「組織の代理として同意する」設定を有効にせず「承諾」ボタンをクリックした場合は「組織の代理として同意する」にチェックを入れずに承諾した場合をご参照ください。 - 処理が正しく完了しますと、AddressCheckの管理者ページに遷移します。
Note
管理者ページにて、ドメインの種類やAddressCheckの管理者ユーザーを設定することができます。
管理者ページの詳細につきましては「管理者ガイド」をご参照ください。
・「組織の代理として同意する」にチェックを入れずに承諾した場合
AddressCheckを利用するためのアクセス許可が要求された際に「組織の代理として同意する」設定を有効にせず「承諾」ボタンをクリックしますと、以下のエラー画面が表示されます。
「アクセス許可」ボタンをクリックし、再度AddressCheckを利用するためのアクセス許可を実施してください。
- 「アクセス許可」ボタンをクリックしますと、AddressCheckを利用するためのアクセス許可が要求されます。
「承諾」ボタンをクリックします。
- アクセス許可の処理が正しく完了しますと、完了画面が表示されます。
「更新」ボタンをクリックすることで管理者ページに遷移します。
