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CSVファイルフォーマット

組織階層情報のCSVインポート・エクスポート機能を使用する際の CSV形式のファイルのフォーマットについて説明します。
※「組織階層情報メンテナンスツール」、「組織階層情報メンテナンスツール(コマンド)」と併せてご参照ください。

組織階層情報の以下データにおいて、CSV形式のファイルによるインポート・エクスポート機能を利用することができます。

  • メンテナンスツールのログオンユーザーID情報
  • 階層型アドレス帳の部署・アドレス情報
  • 複数アドレス帳の利用可能ユーザー情報


準備

CSVインポート・エクスポート実行に際しての注意事項について説明します。

  • 基本的な規則: CSVファイルは、カンマ(,)区切りを使用した標準的なCSVファイルデータです。
    使用するCSVファイルは、「.csv」または「.CSV」の拡張子をサポートします。

    CSVファイルの文字コードは、UTF-8・UTF-16・Shift-JISに対応しています。
    UTFの場合、バイト順マーク(BOM)が付与されていないファイルは正しく読み込まれません。
    BOMが付与されたUFT形式で保存可能なツール(メモ帳など)で作成してください。
    改行コードはCR + LFです。

  • 注意事項: 所属する部署情報(「ParentHierarchyPath」および「UpdateParentHierarchyPath」)には、「\」や「/」を使用している名称の部署は指定できません。
    CSVデータが正しく指定されていない場合、データは更新されません。
    ※出力先は、コマンドラインの引数(/L)または設定ファイルより変更可能です。

    CSVインポート・エクスポートの処理結果は、以下のログファイルをご確認ください。

    • 出力場所(メンテナンスツールより実行した場合):
      ※AppDataフォルダは、既定の設定では隠しフォルダになっています。
      C:\Users\\AppData\Roaming\BBS.HierarchicalAddressBookMaintenanceTool\CSVImportExport.log

    • 出力場所(コマンドラインより実行した場合):
      C:\Logs\bbshabcsv.log


CSVフォーマット

CSVインポート時に利用する CSV形式ファイルのフォーマットについて説明します。

部署・アドレス情報(AddressBookCode無)

組織階層情報メンテナンスツールから、アドレス帳に表示する部署やアドレス情報の追加更新削除を行う際に利用できる CSVファイルの形式について説明します。
※エクスポート時に、ひとつのアドレス帳のみを対象とした場合、[AddressBookCode]列を含まないCSVファイルが出力されています。
※エクスポート時に、すべてのアドレス帳を対象とした場合、[AddressBookCode]列を含むCSVファイルが出力されています。

アドレス帳の指定を CSVファイル内に記載しない場合の形式について説明します。
※コマンドライン実行時に[/addressbookcode]の引数を使用することができます。

概要

CSVファイルの形式は、以下の通りです。
※表示名[DisplayName]とメールアドレス[Address(組織不要)]は、設定必須項目です。

  • 1行目に、項目名を指定します。
    Operator,ClassObject,DisplayName,DisplayNameKana,Priority,ParentHierarchyPath,Address,Sn,GivenName,SnKana,
    GivenNameKana,MailNickname,Title,Department,Company,PhysicalDeliveryOfficeName,L,TelephoneNumber,AddressType,
    Description,UpdateDisplayName,UpdateAddress,UpdateParentHierarchyPath,UserItem01,UserItem02,UserItem03,UserItem04,
    UserItem05,UserItem06,UserItem07,UserItem08,UserItem09,UserItem10,UserItem11,UserItem12,UserItem13,UserItem14,UserItem15

  • 2行目以降に、更新する部署・アドレス情報データを指定します。
    ※1行目に記載した項目数と一致することを確認してください。
    "add/update/remove","Hierarchy/Address","[DisplayName]","[DisplayNameKana]","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","[Address]","[Sn]","[GivenName]","[SnKana]","[GivenNameKana]","[MailNickname]","[Title]","[Department]","[Company]","[PhysicalDeliveryOfficeName]","[L]","[TelephoneNumber]","[AddressType]","[Description]","[UpdateDisplayName]","[UpdateAddress]","[UpdateParentHierarchyPath]","[UserItem01]","[UserItem02]","[UserItem03]","[UserItem04]","[UserItem05]","[UserItem06]","[UserItem07]","[UserItem08]","[UserItem09]","[UserItem10]","[UserItem11]","[UserItem12]","[UserItem13]","[UserItem14]","[UserItem15]"


追加

CSVファイルを利用して 部署・アドレス情報を追加する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

(1) 部署情報:

  • 書式:
    "add","Hierarchy","[DisplayName]","","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","","","","","","","","","","","","","","[Description]","","","","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(最上位階層に部署を作成する場合):
      "add","Hierarchy","東京支店","","999999","","","","","","","","","","","","","", "","東日本を統括する部門","","","","","","","","","","","","","","","","", "",""

    • 入力例(親部署「東京支店」の配下に部署を作成する場合):
      "add","Hierarchy","営業部","","100","東京支店","","","","","","","","","","","", "","","東京支店営業部","","","","","","","","","","","","","","","","","",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator add
    2 ClassObject Hierarchy
    3 DisplayName 表示名を指定します。(最大255文字)
    4 DisplayNameKana -
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 所属させる親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    ※最上位階層に追加する場合は、空文字をセットします。
    7~19 - (空項目)
    20 Description 部署の説明を入力します。(最大255文字)
    21~38 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する親部署が存在しない場合、追加できません。
      部署情報を追加する前に所属させる親部署を追加してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した同じ親部署内に、「DisplayName」に指定された内容に一致する部署が既に存在する場合、追加できません。
      異なる値を指定してください。

(2) アドレス情報:

  • 書式:
    "add","Address","[DisplayName]","[DisplayNameKana]","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","[Address]","[Sn]","[GivenName]","[SnKana]","[GivenNameKana]","[MailNickname]","[Title]","[Department]","[Company]","[PhysicalDeliveryOfficeName]","[L]","[TelephoneNumber]","[AddressType]","","","","","[UserItem01]","[UserItem02]","[UserItem03]","[UserItem04]","[UserItem05]","[UserItem06]","[UserItem07]","[UserItem08]","[UserItem09]","[UserItem10]","[UserItem11]","[UserItem12]","[UserItem13]","[UserItem14]","[UserItem15]"

    • 入力例(部署「東京支店\営業部」にアドレスを作成する場合):
      "add","Address","山田一郎","ヤマダイチロウ","999999","東京支店\営業部","iyamada@example.com","山田","一郎","ヤマダ","イチロウ","iyamada","課長","営業部","株式会社ビービーシステム","本社","東京都港区芝大門","03-5777-2801","2","","", "","","カスタム項目1データ","カスタム項目2データ","カスタム項目3データ","カスタム項目4データ","カスタム項目5データ","カスタム項目6データ","カスタム項目7データ","カスタム項目8データ","カスタム項目9データ","カスタム項目10データ","カスタム項目11データ","カスタム項目12データ","カスタム項目13データ","カスタム項目14データ","カスタム項目15データ"
    No. 項目名 内容
    1 Operator add
    2 ClassObject Address
    3 DisplayName 表示名を指定します。(最大255文字)
    4 DisplayNameKana 表示名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 所属させる親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    7 Address 電子メールアドレスを指定します。(最大300文字)
    8 Sn 姓を指定します。(最大255文字)
    9 GivenName 名を指定します。(最大255文字)
    10 SnKana 姓(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    11 GivenNameKana 名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    12 MailNickname エイリアスを指定します。(最大300文字)
    13 Title 役職を指定します。(最大255文字)
    14 Department 部署を指定します。(最大255文字)
    15 Company 会社名を指定します。(最大255文字)
    16 PhysicalDelivery OfficeName 事業所を指定します。(最大255文字)
    17 L 市区町村を指定します。(最大255文字)
    18 TelephoneNumber 電話番号を指定します。(最大255文字)
    19 AddressType アドレスの種別を指定します。
    • 1:グループ
    • 2:ユーザー
    • 3:連絡先
    • 4:リソース
    20~23 - (空項目)
    24~38 UserItem01~UserItem15 管理者が登録した「カスタム項目1」~「カスタム項目15」に該当するデータを入力します。
    項目列がなければ入力不要です。
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する親部署が存在しない場合、追加できません。
      アドレス情報を追加する前に所属させる部署を追加してください。
    • 最上位階層にアドレスを追加することはできません。
      「ParentHierarchyPath」に、所属する部署を指定してください。


更新

CSVファイルを利用して 部署・アドレス情報を変更する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

(1) 部署情報:

  • 書式:
    "update","Hierarchy","[DisplayName]","","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","","","","","","","","","","","","","","[Description]","[UpdateDisplayName]","","[UpdateParentHierarchyPath]","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(所属する親階層を「東京支店」から「本社\営業本部」へ変更する場合):
      "update","Hierarchy","営業部","","888","東京支店","","","","","","","","","","", "","","営業本部営業部","営業部","","本社\営業本部","","","","","","","","","","", "","","","",""

    • 入力例(表示名を「営業部」から「第一営業部」へ変更する場合):
      "update","Hierarchy","営業部","","888","東京支店","","","","","","","","","","", "","","","東京支店第一営業部","第一営業部","","東京支店","","","","","","", "","","","","","","","",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator update
    2 ClassObject Hierarchy
    3 DisplayName 現在の表示名を指定します。(最大255文字)
    4 - (空項目)
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 現在の所属する親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    ※最上位階層に追加する場合は、空文字をセットします。
    7~19 - (空項目)
    20 Description 部署の説明を入力します。(最大255文字)
    21 UpdateDisplayName 表示名を変更する場合、変更後の表示名を指定します。
    変更しない場合、[DisplayName]と同じ値を入力します。
    22 - (空項目)
    23 UpdateParentHierarchyPath 所属する親部署を変更する場合、変更後の親部署を指定します。
    変更しない場合、[ParentHierarchyPath]と同じ値を入力します。
    24~38 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「DisplayName」および「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署データを更新します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、更新できません。値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した親部署内に、「DisplayName」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、更新できません。
      値を確認してください。
    • 「Priority」「UpdateDisplayName」「UpdateParentHierarchyPath」は、値を変更しない場合でも現在の登録内容を指定してください。

(2) アドレス情報:

  • 書式:
    "update","Address","[DisplayName]","[DisplayNameKana]","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","[Address]","[Sn]","[GivenName]","[SnKana]","[GivenNameKana]","[MailNickname]","[Title]","[Department]","[Company]","[PhysicalDeliveryOfficeName]","[L]","[TelephoneNumber]","[AddressType]","","","[UpdateAddress]","[UpdateParentHierarchyPath]","[UserItem01]","[UserItem02]","[UserItem03]","[UserItem04]","[UserItem05]","[UserItem06]","[UserItem07]","[UserItem08]","[UserItem09]","[UserItem10]","[UserItem11]","[UserItem12]","[UserItem13]","[UserItem14]","[UserItem15]"

    • 入力例(所属する部署を「本社\営業本部」に変更する場合):
      "update","Address","山田一郎","ヤマダイチロウ","999999","東京支店\第二営業部","iyamada@example.com","山田","一郎","ヤマダ","イチロウ","iyamada","課長","営業部","株式会社ビービーシステム","本社","東京都港区芝大門","03-5777-2801","2","","", "iyamada@example.com","本社\営業本部","カスタム項目1データ","カスタム項目2データ","カスタム項目3データ","カスタム項目4データ","カスタム項目5データ","カスタム項目6データ","カスタム項目7データ","カスタム項目8データ","カスタム項目9データ","カスタム項目10データ","カスタム項目11データ","カスタム項目12データ","カスタム項目13データ","カスタム項目14データ","カスタム項目15データ"

    • 入力例(電子メールアドレスを「icyamada@bbs.local」に変更する場合):
      "update","Address","山田一郎","ヤマダイチロウ","999999","東京支店\第二営業部","iyamada@example.com ","山田","一郎","ヤマダ","イチロウ","iyamada","課長","営業部","株式会社ビービーシステム","本社","東京都港区芝大門","03-5777-2801","2","","", "icyamada@bbs.local","本社\営業本部","カスタム項目1データ","カスタム項目2データ","カスタム項目3データ","カスタム項目4データ","カスタム項目5データ","カスタム項目6データ","カスタム項目7データ","カスタム項目8データ","カスタム項目9データ","カスタム項目10データ","カスタム項目11データ","カスタム項目12データ","カスタム項目13データ","カスタム項目14データ","カスタム項目15データ"
    No. 項目名 内容
    1 Operator update
    2 ClassObject Address
    3 DisplayName 表示名を指定します。(最大255文字)
    4 DisplayNameKana 表示名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 所属させる親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    7 Address 電子メールアドレスを指定します。(最大300文字)
    ※更新時は変更前の電子メールアドレスを指定します。
    8 Sn 姓を指定します。(最大255文字)
    9 GivenName 名を指定します。(最大255文字)
    10 SnKana 姓(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    11 GivenNameKana 名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    12 MailNickname エイリアスを指定します。(最大300文字)
    13 Title 役職を指定します。(最大255文字)
    14 Department 部署を指定します。(最大255文字)
    15 Company 会社名を指定します。(最大255文字)
    16 PhysicalDelivery OfficeName 事業所を指定します。(最大255文字)
    17 L 市区町村を指定します。(最大255文字)
    18 TelephoneNumber 電話番号を指定します。(最大255文字)
    19 AddressType アドレスの種別を指定します。
    • 1:グループ
    • 2:ユーザー
    • 3:連絡先
    • 4:リソース
    20~21 - (空項目)
    22 UpdateAddress 電子メールアドレスを変更する場合、変更後の電子メールアドレスを指定します。
    変更しない場合、[Address]と同じ値を入力します。
    23 UpdateParentHierarchyPath 所属する親部署を変更する場合、変更後の親部署を指定します。
    変更しない場合、[ParentHierarchyPath]と同じ値を入力します。
    24~38 UserItem01~UserItem15 管理者が登録した「カスタム項目1」~「カスタム項目15」に該当するデータを入力します。
    項目列がなければ入力不要です。
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」および「Address」に指定された内容に一致するアドレスデータを更新します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、更新できません。
      値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された親部署内に 「Address」に指定された内容に一致するアドレスが存在しない場合、更新できません。
      値を確認してください。
    • アドレス情報の各項目は、値を変更しない場合でも現在の登録内容を指定してください。
      指定しない場合、空のデータが上書きされます。


削除

CSVファイルを利用して 部署・アドレス情報を削除する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

(1) 部署情報:

  • 書式:
    "remove","Hierarchy","[DisplayName]","","","[ParentHierarchyPath]","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(「東京支店」に所属する部署「営業部」を削除する場合):
      "remove","Hierarchy","営業部","","","東京支店","","","","","","","","","","","", "","","","","","","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(最上位階層の部署「東京支店」を削除する場合):
      "remove","Hierarchy","東京支店","","","","","","","","","","","","","","","","", "","","","","","","","","","","","","","","","","","",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator remove
    2 ClassObject Hierarchy
    3 DisplayName 現在の表示名を指定します。(最大255文字)
    4~5 - (空項目)
    6 ParentHierarchyPath 現在の所属する親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部…」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。(例:東京支店\営業部\第一グループ)
    ※最上位階層の場合は、空文字をセットします。
    7~38 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「DisplayName」および「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署データを削除します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した親部署内に 「DisplayName」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • 親部署を削除する際、配下に所属する部署も併せて削除します。
    • 第一階層(ルート)の部署を削除する場合、含まれるアドレスデータはすべて削除されます。
    • 第二階層以下の部署を削除する場合、含まれるアドレスデータは削除されず、すべて「未割当のアドレス」に移動します。

(2) アドレス情報:

  • 書式:
    "remove","Address","","","","[ParentHierarchyPath]","[Address]","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(「本社\営業本部」に所属するアドレス「iyamada@example.com」を削除する場合):
      "remove","Address","","","","本社\営業本部","iyamada@example.com","","","","","","", "","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","","",""

    No. 項目名 内容
    1 Operator remove
    2 ClassObject Address
    3~5 - (空項目)
    6 ParentHierarchyPath 現在の所属する親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    7 Address 電子メールアドレスを指定します。(最大300文字)
    8~38 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」および「Address」に指定された内容に一致するアドレスデータを削除します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した親部署内に 「Address」に指定された内容に一致するアドレスが存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • アドレスは完全削除されます。
      ※CSVフォーマットには、「この部署より削除」機能はありません。

階層の深さの数が30を超える部署の場合、削除する事ができません。
階層の深さが30以下になるよう、複数回に分けて削除してください。

部署・アドレス情報(AddressBookCode有)

組織階層情報メンテナンスツールから、アドレス帳に表示する部署やアドレス情報の追加更新削除を行う際に利用できるCSVファイルの形式について説明します。
※エクスポート時に、ひとつのアドレス帳のみを対象とした場合、[AddressBookCode]列を含まないCSVファイルが出力されています。
※エクスポート時に、すべてのアドレス帳を対象とした場合、[AddressBookCode]列を含むCSVファイルが出力されています。

アドレス帳の指定をCSVファイル内に記載する場合の形式について説明します。
※コマンドライン実行時に[/addressbookcode]の引数を使用することはできません。

概要

CSVファイルの形式は、以下の通りです。
※表示名[DisplayName]とメールアドレス[Address(組織不要)]は、設定必須項目です。

  • 1行目に、項目名を指定します。
    Operator,ClassObject,DisplayName,DisplayNameKana,Priority,ParentHierarchyPath,Address,Sn,GivenName,SnKana,
    GivenNameKana,MailNickname,Title,Department,Company,PhysicalDeliveryOfficeName,L,TelephoneNumber,AddressType,
    Description,UpdateDisplayName,UpdateAddress,UpdateParentHierarchyPath,AddressBookCode,UserItem01,UserItem02,
    UserItem03,UserItem04,UserItem05,UserItem06,UserItem07,UserItem08,UserItem09,UserItem10,UserItem11,UserItem12,
    UserItem13,UserItem14,UserItem15

  • 2行目以降に、更新する部署・アドレス情報データを指定します。
    ※1行目に記載した項目数と一致することを確認してください。
    "add/update/remove","Hierarchy/Address","[DisplayName]","[DisplayNameKana]","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","[Address]","[Sn]","[GivenName]","[SnKana]","[GivenNameKana]","[MailNickname]","[Title]","[Department]","[Company]","[PhysicalDeliveryOfficeName]","[L]","[TelephoneNumber]","[AddressType]","[Description]","[UpdateDisplayName]","[UpdateAddress]","[UpdateParentHierarchyPath]","[AddressBookCode]","[UserItem01]","[UserItem02]","[UserItem03]","[UserItem04]","[UserItem05]","[UserItem06]","[UserItem07]","[UserItem08]","[UserItem09]","[UserItem10]","[UserItem11]","[UserItem12]","[UserItem13]","[UserItem14]","[UserItem15]"


追加

CSVファイルを利用して 部署・アドレス情報を追加する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

(1) 部署情報:

  • 書式:
    "add","Hierarchy","[DisplayName]","","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","","","","","","","","","","","","","","[Description]","","","","[AddressBookCode]","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(最上位階層に部署を作成する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "add","Hierarchy","東京支店","","999999","","","","","","","","","","","","","", "","東日本を統括する部門","","","","Tokyo","","","","","","","","","","","","","", "",""

    • 入力例(親部署「東京支店」の配下に部署を作成する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "add","Hierarchy","営業部","","100","東京支店","","","","","","","","","","","", "","","東京支店営業部","","","","Tokyo","","","","","","","","","","","","","", "",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator add
    2 ClassObject Hierarchy
    3 DisplayName 表示名を指定します。(最大255文字)
    4 DisplayNameKana -
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 所属させる親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    ※最上位階層に追加する場合は、空文字をセットします。
    7~19 - (空項目)
    20 Description 部署の説明を入力します。(最大255文字)
    21~23 - (空項目)
    24 AddressBookCode アドレス帳判別コードを入力します。
    指定がない場合、現在表示中のアドレス帳に対して実行します。
    コマンドライン実行時は、「デフォルト」のアドレス帳に対して実行します。
    25~39 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する親部署が存在しない場合、追加できません。
      部署情報を追加する前に所属させる親部署を追加してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した同じ親部署内に、「DisplayName」に指定された内容に一致する部署が既に存在する場合、追加できません。
      異なる値を指定してください。

(2) アドレス情報:

  • 書式:
    "add","Address","[DisplayName]","[DisplayNameKana]","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","[Address]","[Sn]","[GivenName]","[SnKana]","[GivenNameKana]","[MailNickname]","[Title]","[Department]","[Company]","[PhysicalDeliveryOfficeName]","[L]","[TelephoneNumber]","[AddressType]","","","","","[AddressBookCode]","[UserItem01]","[UserItem02]","[UserItem03]","[UserItem04]","[UserItem05]","[UserItem06]","[UserItem07]","[UserItem08]","[UserItem09]","[UserItem10]","[UserItem11]","[UserItem12]","[UserItem13]","[UserItem14]","[UserItem15]"

    • 入力例(部署「東京支店\営業部」にアドレスを作成する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "add","Address","山田一郎","ヤマダイチロウ","999999","東京支店\営業部","iyamada @example.com","山田","一郎","ヤマダ","イチロウ","iyamada","課長","営業部","株式会社ビービーシステム","本社","東京都港区芝大門","03-5777-2801","2","","","","", "Tokyo","カスタム項目1データ","カスタム項目2データ","カスタム項目3データ","カスタム項目4データ","カスタム項目5データ","カスタム項目6データ","カスタム項目7データ","カスタム項目8データ","カスタム項目9データ","カスタム項目10データ","カスタム項目11データ","カスタム項目12データ","カスタム項目13データ","カスタム項目14データ","カスタム項目15データ"
    No. 項目名 内容
    1 Operator add
    2 ClassObject Address
    3 DisplayName 表示名を指定します。(最大255文字)
    4 DisplayNameKana 表示名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 所属させる部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    7 Address 電子メールアドレスを指定します。(最大300文字)
    8 Sn 姓を指定します。(最大255文字)
    9 GivenName 名を指定します。(最大255文字)
    10 SnKana 姓(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    11 GivenNameKana 名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    12 MailNickname エイリアスを指定します。(最大300文字)
    13 Title 役職を指定します。(最大255文字)
    14 Department 部署を指定します。(最大255文字)
    15 Company 会社名を指定します。(最大255文字)
    16 PhysicalDelivery OfficeName 事業所を指定します。(最大255文字)
    17 L 市区町村を指定します。(最大255文字)
    18 TelephoneNumber 電話番号を指定します。(最大255文字)
    19 AddressType アドレスの種別を指定します。
    • 1:グループ
    • 2:ユーザー
    • 3:連絡先
    20~23 - (空項目)
    24 AddressBookCode アドレス帳判別コードを入力します。
    指定がない場合、現在表示中のアドレス帳に対して実行します。
    コマンドライン実行時は、「デフォルト」のアドレス帳に対して実行します。
    25~39 UserItem01~UserItem15 管理者が登録した「カスタム項目1」~「カスタム項目15」に該当するデータを入力します。
    項目列がなければ入力不要です。
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する親部署が存在しない場合、追加できません。
      アドレス情報を追加する前に所属させる部署を追加してください。
    • 最上位階層にアドレスを追加することはできません。
      「ParentHierarchyPath」に所属する部署を指定してください。


更新

CSVファイルを利用して 部署・アドレス情報を変更する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

(1) 部署情報:

  • 書式:
    "update","Hierarchy","[DisplayName]","","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","","","","","","","","","","","","","","[Description]","[UpdateDisplayName]","","[UpdateParentHierarchyPath]","[AddressBookCode]","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(所属する親階層を「東京支店」から「本社\営業本部」へ変更する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "update","Hierarchy","営業部","","888","東京支店","","","","","","","","","","", "","","","営業部","営業部","","本社\営業本部","Tokyo","","","","","","","","","", "","","","","",""

    • 入力例(表示名を「営業部」から「第一営業部」へ変更する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "update","Hierarchy","営業部","","888","東京支店","","","","","","","","","","", "","","","第一営業部","第一営業部","","東京支店","Tokyo","","","","","","","","", "","","","","","",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator update
    2 ClassObject Hierarchy
    3 DisplayName 現在の表示名を指定します。(最大255文字)
    4 - (空項目)
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 現在の所属する親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    ※最上位階層に追加する場合は、空文字をセットします。
    7~19 - (空項目)
    20 Description 部署の説明を入力します。(最大255文字)
    21 UpdateDisplayName 表示名を変更する場合、変更後の表示名を指定します。
    変更しない場合、[DisplayName]と同じ値を入力します。
    22 - (空項目)
    23 UpdateParentHierarchyPath 所属する親部署を変更する場合、変更後の親部署を指定します。
    変更しない場合、[ParentHierarchyPath]と同じ値を入力します。
    24 AddressBookCode アドレス帳判別コードを入力します。
    指定がない場合、現在表示中のアドレス帳に対して実行します。
    コマンドライン実行時は、「デフォルト」のアドレス帳に対して実行します。
    25~39 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「DisplayName」および「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署データを更新します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、更新できません。
      値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した親部署内に 「DisplayName」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、更新できません。
      値を確認してください。
    • 「Priority」「UpdateDisplayName」「UpdateParentHierarchyPath」は、値を変更しない場合でも現在の登録内容を指定してください。

(2) アドレス情報:

  • 書式:
    "update","Address","[DisplayName]","[DisplayNameKana]","[Priority]","[ParentHierarchyPath]","[Address]","[Sn]","[GivenName]","[SnKana]","[GivenNameKana]","[MailNickname]","[Title]","[Department]","[Company]","[PhysicalDeliveryOfficeName]","[L]","[TelephoneNumber]","[AddressType]","","","[UpdateAddress]","[UpdateParentHierarchyPath]","[AddressBookCode]","[UserItem01]","[UserItem02]","[UserItem03]","[UserItem04]","[UserItem05]","[UserItem06]","[UserItem07]","[UserItem08]","[UserItem09]","[UserItem10]","[UserItem11]","[UserItem12]","[UserItem13]","[UserItem14]","[UserItem15]"

    • 入力例(所属する部署を「本社\営業本部」に変更する場合):
      "update","Address","山田一郎","ヤマダイチロウ","999999","東京支店\第二営業部","iyamada@example.com","山田","一郎","ヤマダ","イチロウ","iyamada","課長","営業部","株式会社ビービーシステム","本社","東京都港区芝大門一丁目","03-5777-2801","2", "","","iyamada@example.com","本社\営業本部","Tokyo","カスタム項目1データ","カスタム項目2データ","カスタム項目3データ","カスタム項目4データ","カスタム項目5データ","カスタム項目6データ","カスタム項目7データ","カスタム項目8データ","カスタム項目9データ","カスタム項目10データ","カスタム項目11データ","カスタム項目12データ","カスタム項目13データ","カスタム項目14データ","カスタム項目15データ"

    • 入力例(電子メールアドレスを「icyamada@bbs.local」に変更する場合):
      "update","Address","山田一郎","ヤマダイチロウ","999999","東京支店\第二営業部","iyamada@example.com","山田","一郎","ヤマダ","イチロウ","iyamada","課長","営業部","株式会社ビービーシステム","本社","東京都港区芝大門一丁目","03-5777-2801","2", "","","icyamada@bbs.local","東京支店\第二営業部","Tokyo","カスタム項目1データ","カスタム項目2データ","カスタム項目3データ","カスタム項目4データ","カスタム項目5データ","カスタム項目6データ","カスタム項目7データ","カスタム項目8データ","カスタム項目9データ","カスタム項目10データ","カスタム項目11データ","カスタム項目12データ","カスタム項目13データ","カスタム項目14データ","カスタム項目15データ"
    No. 項目名 内容
    1 Operator update
    2 ClassObject Address
    3 DisplayName 表示名を指定します。(最大255文字)
    4 DisplayNameKana 表示名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    5 Priority 表示順を指定します。(0~999999)
    ※値の大きいものほど上位に表示します。
    6 ParentHierarchyPath 現在の所属する親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    7 Address 電子メールアドレスを指定します。(最大300文字)
    ※更新時は変更前の電子メールアドレスを指定します。
    8 Sn 姓を指定します。(最大255文字)
    9 GivenName 名を指定します。(最大255文字)
    10 SnKana 姓(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    11 GivenNameKana 名(フリガナ)を指定します。(最大255文字)
    12 MailNickname エイリアスを指定します。(最大300文字)
    13 Title 役職を指定します。(最大255文字)
    14 Department 部署を指定します。(最大255文字)
    15 Company 会社名を指定します。(最大255文字)
    16 PhysicalDelivery OfficeName 事業所を指定します。(最大255文字)
    17 L 市区町村を指定します。(最大255文字)
    18 TelephoneNumber 電話番号を指定します。(最大255文字)
    19 AddressType アドレスの種別を指定します。
    • 1:グループ
    • 2:ユーザー
    • 3:連絡先
    20~21 - (空項目)
    22 UpdateAddress 電子メールアドレスを変更する場合、変更後の電子メールアドレスを指定します。
    変更しない場合、[Address]と同じ値を入力します。
    23 UpdateParentHierarchyPath 所属する親部署を変更する場合、変更後の親部署を指定します。
    変更しない場合、[ParentHierarchyPath]と同じ値を入力します。
    24 AddressBookCode アドレス帳判別コードを入力します。
    指定がない場合、現在表示中のアドレス帳に対して実行します。
    コマンドライン実行時は、「デフォルト」のアドレス帳に対して実行します。
    25~39 UserItem01~UserItem15 管理者が登録した「カスタム項目1」~「カスタム項目15」に該当するデータを入力します。
    項目列がなければ入力不要です。
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」および「Address」に指定された内容に一致するアドレスデータを更新します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、更新できません。
      値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された親部署内に 「Address」に指定された内容に一致するアドレスが存在しない場合、更新できません。
      値を確認してください。
    • アドレス情報の各項目は、値を変更しない場合でも現在の登録内容を指定してください。
      指定しない場合、空のデータが上書きされます。


削除

CSVファイルを利用して 部署・アドレス情報を削除する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

(1) 部署情報:

  • 書式:
    "remove","Hierarchy","[DisplayName]","","","[ParentHierarchyPath]","","","","","","","","","","","","","","","","","","[AddressBookCode]","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(「東京支店」に所属する部署「営業部」を削除する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "remove","Hierarchy","営業部","","","東京支店","","","","","","","","","","","", "","","","","","","Tokyo","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(最上位階層の部署「東京支店」を削除する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "remove","Hierarchy","東京支店","","","","","","","","","","","","","","","","", "","","","","Tokyo","","","","","","","","","","","","","","",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator remove
    2 ClassObject Hierarchy
    3 DisplayName 現在の表示名を指定します。(最大255文字)
    4~5 - (空項目)
    6 ParentHierarchyPath 現在の所属する親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部…」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。(例:東京支店\営業部\第一グループ)
    ※最上位階層の場合は、空文字をセットします。
    7~23 - (空項目)
    24 AddressBookCode アドレス帳判別コードを入力します。
    指定がない場合、現在表示中のアドレス帳に対して実行します。
    コマンドライン実行時は、「デフォルト」のアドレス帳に対して実行します。
    25~39 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「DisplayName」および「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署データを削除します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した親部署内に 「DisplayName」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • 親部署を削除する際、配下に所属する部署も併せて削除します。
    • 第一階層(ルート)の部署を削除する場合、含まれるアドレスデータはすべて削除されます。
    • 第二階層以下の部署を削除する場合、含まれるアドレスデータは削除されず、すべて「未割当のアドレス」に移動します。

(2) アドレス情報:

  • 書式:
    "remove","Address","","","","[ParentHierarchyPath]","[Address]","","","","","","","","","","","","","","","","","[AddressBookCode]","","","","","","","","","","","","","","",""

    • 入力例(「東京支店第二営業部」に所属するアドレス「iyamada@example.com」を削除する場合:アドレス帳「Tokyo」の場合):
      "remove","Address","","","","東京支店\第二営業部","iyamada@example.com","","","", "","","","","","","","","","","","","","Tokyo","","","","","","","","","","","", "","","",""

    No. 項目名 内容
    1 Operator remove
    2 ClassObject Address
    3~5 - (空項目)
    6 ParentHierarchyPath 現在の所属する親部署を指定します。
    部署は「東京支店\営業部\第一グループ」というように、表示名の前に\マークを付けて表現します。
    7 Address 電子メールアドレスを指定します。(最大300文字)
    8~23 - (空項目)
    24 AddressBookCode アドレス帳判別コードを入力します。
    指定がない場合、現在表示中のアドレス帳に対して実行します。
    コマンドライン実行時は、「デフォルト」のアドレス帳に対して実行します。
    25~39 - (空項目)
  • 設定内容について:

    • 「ParentHierarchyPath」および「Address」に指定された内容に一致するアドレスデータを削除します。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定された内容に一致する部署が存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • 「ParentHierarchyPath」に指定した親部署内に 「Address」に指定された内容に一致するアドレスが存在しない場合、削除できません。
      値を確認してください。
    • アドレスは完全削除されます。
      ※CSVフォーマットには、「この部署より削除」機能はありません。

階層の深さの数が30を超える部署の場合、削除する事ができません。
階層の深さが30以下になるよう、複数回に分けて削除してください。

複数アドレス帳の利用ユーザー情報

アドレス帳ごとの利用可能ユーザーIDを登録します。
※対象のアドレス帳は、コマンドライン実行時は引数にて指定することができます。
実行コマンドについては、「組織階層情報メンテナンスツール(コマンド)」をご参照ください。

概要

CSVファイルの形式は、以下の通りです。

  • 更新するユーザーをメールアドレス(xxx@yyy)形式のデータで指定します。
    ※改行することで複数のユーザーを指定できます。
    UserId
    UserId

ユーザーメンテナンスのエクスポート時のフォーマットも読み込み可能です。
CSVファイルのカンマで区切られたデータのうち、メールアドレス(xxx@yyy)形式のデータのみ抽出してインポートします。

追加

CSVファイルから利用ユーザー情報を追加する場合、以下の形式で作成したCSVファイル もしくはエクスポートしたCSVファイルを指定して、インポートを実行します。

No. 項目名 内容
1 UserId ユーザーID(電子メールアドレス)を入力します。(最大300文字)


利用グループのユーザー情報

組織階層情報メンテナンスツールから、利用グループに紐づくユーザーIDを登録します。
※コマンドライン実行時のCSVファイルの形式については、「利用グループ」または「利用グループユーザー」をご参照ください。

概要

CSVファイルの形式は、以下の通りです。

  • 更新するユーザーをメールアドレス(xxx@yyy)形式のデータで指定します。
    ※改行することで複数のユーザーを指定できます。
    UserId
    UserId

ユーザーメンテナンスのエクスポート時のフォーマットも読み込み可能です。
CSVファイルのカンマで区切られたデータのうち、メールアドレス(xxx@yyy)形式のデータのみ抽出してインポートします。

追加

CSVファイルから利用ユーザー情報を追加する場合、以下の形式で作成したCSVファイル もしくはエクスポートしたCSVファイルを指定して、インポートを実行します。

No. 項目名 内容
1 UserId ユーザーID(電子メールアドレス)を入力します。(最大300文字)


利用グループ

コマンドラインでの実行から、利用グループの追加更新削除を行う際に利用できるCSVファイルの形式について説明します。

概要

CSVファイルの形式は、以下の通りです。

  • 1行目に、項目名を指定します。
    Operator,ClassObject,GroupName,Exclusion,UpdateGroupName,AddressBookCode,Enabled

  • 2行目以降に、更新する利用グループ情報を指定します。。
    ※1行目に記載した項目数と一致することを確認してください。
    "add/update/remove","Group/AddressBook","[GroupName]","[Exclusion]","[UpdateGroupName]","[AddressBookCode]","[Enabled]"


追加

CSVファイルから利用グループを追加する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

  • 書式:
    "Add","Group","[GroupName]","[Exclusion]","","",""

    • 入力例(利用グループ「営業部」を作成する場合):
      "Add","Group","営業部","0","","",""

    No. 項目名 内容
    1 Operator Add
    2 ClassObject Group
    3 GroupName 利用グループ名を指定します。(最大50文字)
    4 Exclusion アドレス帳で利用するグループの除外フラグを指定します。
    • 1:有効
      ※有効の場合、指定されたアドレス帳はユーザーに公開されません。
    • 0:無効
      ※無効の場合、指定されたアドレス帳はユーザーに公開されます。
    5~7 - (空項目)


更新

CSVファイルから利用グループを変更する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

(1) 利用グループ名:
利用グループ名の変更を行います。

  • 書式:
    "Update","Group","[GroupName]","[Exclusion]","[UpdateGroupName]","",""

    • 入力例(利用グループ名を「営業部」から「システム部」に変更する場合):
      "Update","Group","営業部","0","システム部","",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator Update
    2 ClassObject Group
    3 GroupName 利用グループ名を指定します。(最大50文字)
    4 Exclusion アドレス帳で利用するグループの除外フラグを指定します。
    • 1:有効
      指定されたアドレス帳はユーザーに公開されません。
    • 0:無効
      指定されたアドレス帳はユーザーに公開されます。
    5 UpdateGroupName 変更後の利用グループ名を指定します。(最大50文字)
    6~7 - (空項目)

(2) アドレス情報:
アドレス帳で利用するグループの有効・無効を切り替えます。

  • 書式:
    "Update","AddressBook","[GroupName]","","","[AddressBookCode]","[Enabled]"

    • 入力例(アドレス帳「Tokyo」で利用グループ「営業部」を有効にする場合):
      "Update","AddressBook","営業部","",""," Tokyo ","1"

    • 入力例(アドレス帳「デフォルト」で利用グループ「営業部」を有効にする場合):
      "Update","AddressBook","営業部","","","00000000000000000000","1"
    No. 項目名 内容
    1 Operator Update
    2 ClassObject AddressBook
    3 GroupName 利用グループ名を指定します。(最大50文字)
    4~5 - (空項目)
    6 AddressBookCode アドレス帳のコードを指定します。
    ※「デフォルト」アドレス帳に対して処理を行う場合、アドレス帳コードは「00000000000000000000」を指定します。
    7 Enabled アドレス帳で利用するグループの有効・無効を指定します。
    • 1:有効
    • 0:無効


削除

CSVファイルから利用グループを削除する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

  • 書式:
    "Remove","Group","[GroupName]","","","",""

    • 入力例(利用グループ「営業部」を削除する場合):
      "Remove","Group","営業部","","","",""
    No. 項目名 内容
    1 Operator Remove
    2 ClassObject Group
    3 GroupName 利用グループ名を指定します。(最大50文字)
    4~7 - (空項目)


利用グループユーザー

コマンドラインでの実行から、利用グループに紐づくユーザーの追加削除を行う際に利用可能なCSVファイルの形式について説明します。

概要

CSVファイルの形式は、以下の通りです。

  • 1行目に、項目名を指定します。
    Operator,GroupName,UserId

  • 2行目以降に、更新する利用グループユーザーデータを指定します。
    ※1行目に記載した項目数と一致することを確認してください。
    "Add/Remove","[GroupName]","[UserId]"


追加

CSVファイルから利用グループに紐づくユーザーを追加する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

  • 書式:
    "Add","[GroupName]","[UserId]"

    No. 項目名 内容
    1 Operator Add
    2 GroupName 利用グループ名を指定します。(最大50文字)
    3 UserId ユーザーIDを指定します。(最大300文字)


削除

CSVファイルから利用グループに紐づくユーザーを削除する場合、以下の形式で作成したCSVファイルをインポートします。

  • 書式:
    "Remove","[GroupName]","[UserId]"

    No. 項目名 内容
    1 Operator Remove
    2 GroupName 利用グループ名を指定します。(最大50文字)
    3 UserId ユーザーIDを指定します。(最大300文字)


Appendix

エラーメッセージ

HABAddressBookOnOffChgTool.exe実行時のエラー

アドレス帳設定の公開 / 非公開切り替えコマンドを実行した際のエラー文例を、以下に記載します。
エラーログは、既定で以下のパスに出力されています。
※コマンドラインの引数(/L)または、設定ファイル(bbsystem\HierarchicalAddressBookMaintenanceTool\HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)より変更することが可能です。

  • C:\Logs\AddressBookOnOff.log

    No. エラーメッセージ 考えられる原因
    1 処理中にエラーが発生しました。
    公開(/N)または非公開(/F)を指定してください。
    コマンドオプションの/Nまたは/Fが指定されていません。
    コマンドオプションの/Nまたは/Fを指定してください。
    2 処理中にエラーが発生しました。
    公開(/N)と非公開(/F)が両方指定されています。
    コマンドオプションの/Nまたは/Fが2つ以上指定されています。
    /Nまたは/Fを指定してください。
    3 処理中にエラーが発生しました。
    アドレス帳コードが正しく設定されていません。
  • コマンドオプションの/Cが指定されていません。
    コマンドオプションの/Cを指定してください。

  • コマンドオプションの/Cが空欄です。
    コマンドオプションの/Cに、正しいアドレス帳の判別コードを指定してください。

  • コマンドオプションの/Cに、誤ったアドレス帳の判別コードが指定されています。
    コマンドオプションの/Cに、正しいアドレス帳の判別コードを指定してください。
  • 4 処理中にエラーが発生しました。
    Invalid username and password
  • コマンドオプションの/Uが空欄です。
    コマンドオプションの/Uに、正しいユーザーIDを指定してください。

  • コマンドオプションの/Uに、誤ったユーザーIDが指定されています。
    コマンドオプションの/Uに、正しいユーザーIDを指定してください。

  • コマンドオプションの/Pが指定されていません。
    コマンドオプションの/Pを指定してください。

  • コマンドオプションの/Pに、誤ったパスワードが指定されています。
    コマンドオプションの/Pに、正しいパスワードを指定してください。
  • 5 処理中にエラーが発生しました。
    ユーザーIDを指定してください。
    コマンドオプションの/Uが指定されていません。
    コマンドオプションの/Uを指定してください。
    6 処理中にエラーが発生しました。
    認証方法(/A)に1(フォーム認証)または2(Windows認証)を指定してください。
  • コマンドオプションの/Aに、1または2以外が指定されています。
    コマンドオプションの/Aに、1または2を指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Authentication] に、1または2以外が設定されています。
    [Authentication]に1または2を設定してください。
  • 7 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: URI の形式を決定できませんでした。
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]が空欄です。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 8 処理中にエラーが発生しました。
    リモート名を解決できませんでした。: '<文字列>'
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Address]に、間違ったプロキシサーバーが設定されています。
    [Proxy_Address]に正しいプロキシサーバーを設定してください。
  • 9 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: ホスト名を解析できませんでした。
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 10 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーがエラーを返しました: (417) Expectation Failed
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 11 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーがエラーを返しました: (500) 内部サーバー エラーです
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 12 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーがエラーを返しました: (401) 許可されていません
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 13 処理中にエラーが発生しました。
    クエリやフラグメントを含まない、絶対指定の適切な形式の http URL が必要です。
    パラメーター名: serviceRoot
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 14 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイルのパスが正しく指定されていません。
  • コマンドオプションの/Lに、誤ったログファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパス指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[LogPath]に、誤ったログファイルのパスが設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 15 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイルパスに指定されたディレクトリが存在しません。
  • コマンドオプションの/Lに、誤ったログファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[LogPath]に、誤ったログファイルのパスが設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 16 処理中にエラーが発生しました。
    指定されたパス、ファイル名、またはその両方が長すぎます。
    完全限定型名は 260 文字未満で指定し、ディレクトリ名は 248 未満で指定してください。
  • コマンドオプションの/Lに、長すぎるログファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[LogPath]に、長すぎるログファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が設定されています。
    [LogPath]に正しい完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のログファイルのパスを設定してください。
  • 17 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイルを指定してください。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[LogPath]が空欄です。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
    18 処理中にエラーが発生しました。
    引数を指定してください。
    コマンドの引数が指定されていません。
    引数を指定してください。
    19 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[Proxy_Use]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Use]が空欄です。
    [Proxy_Use]に0または1を設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Use] に、0または1以外が設定されています。
    [Proxy_Use]に0または1を設定してください。
  • 20 処理中にエラーが発生しました。
    操作はタイムアウトになりました。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Address]に、間違ったプロキシサーバーが設定されています。
    [Proxy_Address]に正しいプロキシサーバーを設定してください。
    21 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーに接続できません。
  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Port]が空欄です。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、誤ったポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
  • 22 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: 無効なポートが指定されています。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、無効なポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
    23 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[Proxy_Authentication]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Authentication]が空欄です。
    [Proxy_Authentication]に1~3のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Authentication]に、1~3以外が設定されています。
    [Proxy_Authentication]に1~3のいずれかを設定してください。
  • 24 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryCount]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[RetryCount]が空欄です。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[RetryCount]に、1~10以外が設定されています。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。
  • 25 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryCount]は、1~10の値を設定してください。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[RetryCount]に、1~10以外が設定されています。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。
    26 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryInterval]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[RetryInterval]が空欄です。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[RetryInterval]に、1000~10000以外が設定されています。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。
  • 27 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryInterval]は、1000~10000の値を設定してください。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[RetryInterval] に、1000~10000以外が設定されています。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。
    28 処理中にエラーが発生しました。
    ユーザーID>は管理者に設定されていません。
    AddressLookの管理者権限がないユーザーIDでコマンドを実行しています。
    管理者権限を持つユーザーIDで再度コマンドを実行してください。
    29 処理中にエラーが発生しました。
    インデックスが配列の境界外です。
  • コマンドオプションの/Pが空欄です。
    コマンドオプションの/Pに、正しいパスワードを指定してください。

  • コマンドオプションの/Aが空欄です。
    コマンドオプションの/Aに、1または2を指定してください。

  • コマンドオプションの/Sが空欄です。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • コマンドオプションの/Lが空欄です。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパスを指定してください。
  • 30 処理中にエラーが発生しました。
    証明書ファイル([CertPath])が存在しません。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[CertPath]が正しくありません。
    [CertPath]に正しい証明書ファイルのパスを設定してください。
    31 処理中にエラーが発生しました。
    1 つ以上のエラーが発生しました。
    [%userprofile%\AppData\Local\Temp\MSAL_CACHE]にdatファイルが生成されているか確認してください。
    生成されていない場合、GUIで「組織階層情報メンテナンスツール」にサインインしてください。
    自動的に上記ディレクトリにdatファイルが生成されます。

HABImportExPortTool.exe実行時のエラー

CSVインポート・エクスポートコマンドを実行した際のエラー文例を以下に記載します。
エラーログは、既定で以下のパスに出力されています。
コマンドラインの引数(/L)または、設定ファイル(bbsystem\HierarchicalAddressBookMaintenanceTool \HABImportExport.exe.config)より変更することが可能です。

  • C:\Logs\bbshabcsv.log

    No. エラーメッセージ 考えられる原因
    1 処理中にエラーが発生しました。
    インポート(/I)、エクスポート(/E)、アドレス帳内全件削除(/DROP)の内、いずれか一つを指定してください。
    コマンドオプションの/I、/E、/DROPのいずれか一つが指定されていません。
    コマンドオプションの/I、/E、/DROPの内、いずれか一つを指定してください。
    2 処理中にエラーが発生しました。
    インポート(/I)、エクスポート(/E)、アドレス帳内全件削除(/DROP)は、同時に指定しないでください。
    コマンドオプションの/I、/E、/DROPが二つ以上同時に指定されています。
    コマンドオプションの/I、/E、/DROPは、いずれか一つを指定してください。
    3 処理中にエラーが発生しました。
    対象のファイル(/F)を指定してください。
    コマンドオプションの/Fが指定されていません。
    コマンドオプションの/Fを指定してください。
    4 処理中にエラーが発生しました。
    ユーザーIDを指定してください。
  • コマンドオプションの/Fが空欄です。
    コマンドオプションの/Fを指定してください。

  • コマンドオプションの/Uが指定されていません。
    コマンドオプションの/Uを指定してください。
  • 5 処理中にエラーが発生しました。
    ファイルのパスが正しく指定されていません。
    コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイルのパス指定してください。
    6 処理中にエラーが発生しました。
    指定されたパス、ファイル名、またはその両方が長すぎます。
    完全限定型名は 260 文字未満で指定し、ディレクトリ名は 248 未満で指定してください。
  • コマンドオプションの/Fに、長すぎるCSVファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のロCSVファイルのパスを指定してください。

  • コマンドオプションの/Lに、長すぎるログファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]に、長すぎるログファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が設定されています。
    [LogPath]に正しい完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のログファイルのパスを設定してください。
  • 7 処理中にエラーが発生しました。
    パスに無効な文字が含まれています。
  • コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイル名が指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイル名を指定してください。

  • コマンドオプションの/Lに、パスに無効な文字が指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]に、パスに無効な文字が設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 8 指定されたファイルが見つかりません。
  • コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイル名が指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイル名を指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]に、パスに無効な文字が設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 9 処理中にエラーが発生しました。
    ファイルに指定されたディレクトリが存在しません。
    コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイル名が指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイル名を指定してください。
    10 処理中にエラーが発生しました。
    <ユーザーID>は管理者に設定されていません。
    AddressLookの管理者権限がないユーザーIDでコマンドを実行しています。
    管理者権限を持つユーザーIDで再度コマンドを実行してください。
    11 処理中にエラーが発生しました。
    アドレス帳コード(/ADDRESSBOOKCODE)を指定してください。
  • コマンドオプションの/addressbookcodeが指定されていません。
    コマンドオプションの/addressbookcodeを指定してください。

  • コマンドオプションの/addressbookcodeが空欄です。
    コマンドオプションの/addressbookcodeを指定してください。
  • 12 AddressBookCodeに該当するアドレス帳が存在しません。
  • CSVファイル内の列に、存在しないアドレス帳の判別コードが指定されています。
    正しいアドレス帳の判別コードを指定してください。

  • コマンドオプションの/addressbookcodeに、存在しないアドレス帳の判別コードが指定されています。
    正しいアドレス帳の判別コードを指定してください。
  • 13 処理中にエラーが発生しました。
    Invalid username and password
  • コマンドオプションの/Cに、誤ったアドレス帳の判別コードが指定されています。
    コマンドオプションの/Cに、正しいアドレス帳の判別コードを指定してください。

  • コマンドオプションの/Uに、誤ったユーザーIDが指定されています。
    コマンドオプションの/Uに、正しいユーザーIDを指定してください。

  • コマンドオプションの/Pが指定されていません。
    コマンドオプションの/Pを指定してください。

  • コマンドオプションの/Pに、誤ったパスワードが指定されています。
    コマンドオプションの/Pに、正しいパスワードを指定してください。
  • 14 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: ホスト名を解析できませんでした。
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 15 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーがエラーを返しました: (500) 内部サーバー エラーです
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 16 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーがエラーを返しました: (401) 許可されていません
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 17 処理中にエラーが発生しました。
    操作はタイムアウトになりました。
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Address]に、間違ったプロキシサーバーが設定されています。
    [Proxy_Address]に正しいプロキシサーバーを設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、誤ったポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
  • 18 処理中にエラーが発生しました。
    クエリやフラグメントを含まない、絶対指定の適切な形式の http URL が必要です。
    パラメーター名: serviceRoot
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 19 処理中にエラーが発生しました。
    リモート名を解決できませんでした。: '<文字列>'
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Address]に、間違ったプロキシサーバーが設定されています。
    [Proxy_Address]に正しいプロキシサーバーを設定してください。
  • 20 処理中にエラーが発生しました。
    操作はタイムアウトになりました。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[Proxy_Address]に、間違ったプロキシサーバーが設定されています。
    [Proxy_Address]に正しいプロキシサーバーを設定してください。
    21 処理中にエラーが発生しました。
    オブジェクト参照がオブジェクト インスタンスに設定されていません。
    設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[ServiceURL]が空欄です。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
    22 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイルのパスが正しく指定されていません。
  • コマンドオプションの/Lに、誤ったログファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパス指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]に、誤ったログファイルのパスが設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 23 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイルパスに指定されたディレクトリが存在しません。
  • コマンドオプションの/Lに、誤ったログファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]に、誤ったログファイルのパスが設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 24 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイル(/L)を指定してください。
    設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]が空欄です。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
    25 処理中にエラーが発生しました。
    構成システムを初期化できませんでした。
    設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]に、パス形式が無効な設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
    26 処理中にエラーが発生しました。
    指定された URI 形式 'https' は無効です。有効な URI は 'http' です。
    パラメーター名:via
  • コマンドオプションの/Aに、1または2以外が指定されています。
    コマンドオプションの/Aに、1または2を指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Authentication] に、1または2以外が設定されています。
    [Authentication]に1または2を設定してください。
  • 27 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[Proxy_Use]が正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Use]が空欄です。
    [Proxy_Use]に0または1を設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Use] に、0または1以外が設定されています。
    [Proxy_Use]に0または1を設定してください。
  • 28 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーに接続できません。
  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Port]が空欄です。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、誤ったポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
  • 29 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: 無効なポートが指定されています。
    設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、無効なポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
    30 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[Proxy_Authentication]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Authentication]が空欄です。
    [Proxy_Authentication]に1~3のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[Proxy_Authentication]に、1~3以外が設定されています。
    [Proxy_Authentication]に1~3のいずれかを設定してください。
  • 31 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryCount]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[RetryCount]が空欄です。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[RetryCount]に、1~10以外が設定されています。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。
  • 32 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryCount]は、1~10の値を設定してください。
    設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[RetryCount]に、1~10以外が設定されています。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。
    33 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryInterval]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[RetryInterval]が空欄です。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[RetryInterval]に、1000~10000以外が設定されています。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。
  • 34 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryInterval]は、1000~10000の値を設定してください。
    設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[RetryInterval] に、1000~10000以外が設定されています。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。
    35 処理中にエラーが発生しました。
    インデックスが配列の境界外です。
  • コマンドオプションの/Pが空欄です。
    コマンドオプションの/Pを指定してください。

  • コマンドオプションの/Sが空欄です。
    コマンドオプションの/Sを指定してください。

  • コマンドオプションの/Lが空欄です。
    コマンドオプションの/Lを指定してください。

  • コマンドオプションの/Aが空欄です。
    コマンドオプションの/Aを指定してください。

  • コマンドオプションの/addressbookcodeが空欄です。
    コマンドオプションの/addressbookcodeを指定してください。
  • 36 処理中にエラーが発生しました。
    証明書ファイル([CertPath])が存在しません。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[CertPath]が正しくありません。
    [CertPath]に正しい証明書ファイルのパスを設定してください。
    37 処理中にエラーが発生しました。
    1 つ以上のエラーが発生しました。
    [%userprofile%\AppData\Local\Temp\MSAL_CACHE]にdatファイルが生成されているか確認してください。
    生成されていない場合、GUIで「組織階層情報メンテナンスツール」にサインインしてください。
    自動的に上記ディレクトリにdatファイルが生成されます。

HABAddressBookGroupImportTool.exe実行時のエラー

CSVインポートコマンドを実行した際のエラー文例を以下に記載します。
エラーログは、既定で以下のパスに出力されています。
コマンドラインの引数(/L)または、設定ファイル(bbsystem\HierarchicalAddressBookMaintenanceTool \HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)より変更することが可能です。

  • C:\Logs\HABAddressBookGroupImportTool.log

    No. エラーメッセージ 考えられる原因
    1 処理中にエラーが発生しました。
    インポート(/I)、エクスポート(/E)、ユーザーインポート(/UI)、ユーザーエクスポート(/UE)の内、いずれか一つを指定してください。
    コマンドオプションの/I、/E、/UI、/UEのいずれか一つが指定されていません。
    コマンドオプションの/I、/E、/UI、/UEの内、いずれか一つを指定してください。
    2 処理中にエラーが発生しました。
    インポート(/I)、エクスポート(/E)、ユーザーインポート(/UI)、ユーザーエクスポート(/UE)は、同時に指定しないでください。
    コマンドオプションの/I、/E、/UI、/UEが二つ以上同時に指定されています。
    コマンドオプションの/I、/E、/UI、/UEは、いずれか一つを指定してください。
    3 処理中にエラーが発生しました。
    対象のファイル(/F)を指定してください。
  • コマンドオプションの/Fが指定されていません。
    コマンドオプションの/Fを指定してください。

  • コマンドオプションの/Fが空欄です。
    コマンドオプションの/Fを指定してください。
  • 4 処理中にエラーが発生しました。
    管理者ユーザー(/U)を指定してください。
    コマンドオプションの/Uが指定されていません。
    コマンドオプションの/Uを指定してください。
    5 処理中にエラーが発生しました。
    グループ名(/G)に該当する利用グループが存在しません。
    コマンドオプションの/Gに、存在しないグループ名が指定されています。
    正しいグループ名を指定してください。
    6 処理中にエラーが発生しました。
    ファイルのパスが正しく指定されていません。
    コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイルのパス指定してください。
    7 処理中にエラーが発生しました。
    指定されたパス、ファイル名、またはその両方が長すぎます。
    完全限定型名は 260 文字未満で指定し、ディレクトリ名は 248 未満で指定してください。
  • コマンドオプションの/Fに、長すぎるCSVファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のCSVファイルのパスを指定してください。

  • コマンドオプションの/Lに、長すぎるログファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[LogPath]に、長すぎるログファイルのパス(パス、ファイル名、またはその両方)が設定されています。
    [LogPath]に正しい完全限定型名が260文字未満で、ディレクトリ名は248未満のログファイルのパスを設定してください。
  • 8 処理中にエラーが発生しました。
    パスに無効な文字が含まれています。
  • コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイル名が指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイル名を指定してください。

  • コマンドオプションの/Lに、パスに無効な文字が指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[LogPath]に、パスに無効な文字が設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 9 指定されたファイルが見つかりません。
  • コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイル名が指定されています。コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイル名を指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[LogPath]に、パスに無効な文字が設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 10 処理中にエラーが発生しました。
    ファイルに指定されたディレクトリが存在しません。
    コマンドオプションの/Fに、誤ったCSVファイル名が指定されています。
    コマンドオプションの/Fに、正しいCSVファイル名を指定してください。
    11 処理中にエラーが発生しました。
    <ユーザーID>は管理者に設定されていません。
    AddressLookの管理者権限がないユーザーIDでコマンドを実行しています。
    管理者権限を持つユーザーIDで再度コマンドを実行してください。
    12 処理中にエラーが発生しました。
    認証に失敗しました。
    ユーザーID/パスワードを確認してください。
  • コマンドオプションの/Uに、誤ったユーザーIDが指定されています。
    コマンドオプションの/Uに、正しいユーザーIDを指定してください。

  • コマンドオプションの/Pが指定されていません。
    コマンドオプションの/Pを指定してください。

  • コマンドオプションの/Pに、誤ったパスワードが指定されています。
    コマンドオプションの/Pに、正しいパスワードを指定してください。
  • 13 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: ホスト名を解析できませんでした。
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 14 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーがエラーを返しました: (500) 内部サーバー エラーです
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 15 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーがエラーを返しました: (401) 許可されていません
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 16 処理中にエラーが発生しました。
    操作はタイムアウトになりました。
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Address]に、間違ったプロキシサーバーが設定されています。
    [Proxy_Address]に正しいプロキシサーバーを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、誤ったポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
  • 17 処理中にエラーが発生しました。
    クエリやフラグメントを含まない、絶対指定の適切な形式の http URL が必要です。
    パラメーター名: serviceRoot
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURL指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 18 処理中にエラーが発生しました。
    リモート名を解決できませんでした。: '<文字列>'
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Address]に、間違ったプロキシサーバーが設定されています。
    [Proxy_Address]に正しいプロキシサーバーを設定してください。
  • 19 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: URI の形式を決定できませんでした。
  • コマンドオプションの/Sに、誤ったサービスURLが指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]に、誤ったサービスURLが設定されています。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 20 処理中にエラーが発生しました。
    オブジェクト参照がオブジェクト インスタンスに設定されていません。
  • コマンドオプションの/Sに、空欄が指定されています。
    コマンドオプションの/Sに、正しいサービスURLを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[ServiceURL]が空欄です。
    [ServiceURL]に正しいサービスURLを設定してください。
  • 21 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイルのパスが正しく指定されていません。
  • コマンドオプションの/Lに、誤ったログファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[LogPath]に、誤ったログファイルのパスが設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 22 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイルパスに指定されたディレクトリが存在しません。
  • コマンドオプションの/Lに、誤ったログファイルのパスが指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパス指定してください。

  • 設定ファイル(HABImportExPortTool.exe.config)の[LogPath]に、誤ったログファイルのパスが設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 23 処理中にエラーが発生しました。
    ログファイル(/L)を指定してください。
  • コマンドオプションの/Lに、空欄が指定されています。
    コマンドオプションの/Lに、正しいログファイルのパスを指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[LogPath]が空欄です。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
  • 24 処理中にエラーが発生しました。
    構成システムを初期化できませんでした。
    設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[LogPath]に、パス形式が無効な設定されています。
    [LogPath]に正しいログファイルのパスを設定してください。
    25 処理中にエラーが発生しました。
    指定された URI 形式 'https' は無効です。
    有効な URI は 'http' です。
    パラメーター名:via
  • コマンドオプションの/Aに、1または2以外が指定されています。
    コマンドオプションの/Aに、1または2を指定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Authentication] に、1または2以外が設定されています。
    [Authentication]に1または2を設定してください。
  • 26 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[Proxy_Use]が正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Use]が空欄です。
    [Proxy_Use]に0または1を設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Use] に、0または1以外が設定されています。
    [Proxy_Use]に0または1を設定してください。
  • 27 処理中にエラーが発生しました。
    リモート サーバーに接続できません。
  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Port]が空欄です。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、誤ったポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
  • 28 処理中にエラーが発生しました。
    無効な URI: 無効なポートが指定されています。
    設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Port]に、無効なポート番号が設定されています。
    [Proxy_Port]に正しいポート番号を設定してください。
    29 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[Proxy_Authentication]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Authentication]が空欄です。
    [Proxy_Authentication]に1~3のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[Proxy_Authentication]に、1~3以外が設定されています。
    [Proxy_Authentication]に1~3のいずれかを設定してください。
  • 30 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryCount]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[RetryCount]が空欄です。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[RetryCount]に、1~10以外が設定されています。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。
  • 31 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryCount]は、1~10の値を設定してください。
    設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[RetryCount]に、1~10以外が設定されています。
    [RetryCount]に1~10のいずれかを設定してください。
    32 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryInterval]を正しく設定してください。
  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[RetryInterval]が空欄です。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。

  • 設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[RetryInterval]に、1000~10000以外が設定されています。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。
  • 33 処理中にエラーが発生しました。
    設定ファイルの[RetryInterval]は、1000~10000の値を設定してください。
    設定ファイル(HABAddressBookGroupImportTool.exe.config)の[RetryInterval] に、1000~10000以外が設定されています。
    [RetryInterval]に1000~10000のいずれかを設定してください。
    34 処理中にエラーが発生しました。
    インデックスが配列の境界外です。
  • コマンドオプションの/Pが空欄です。
    コマンドオプションの/Pを指定してください。

  • コマンドオプションの/Sが空欄です。
    コマンドオプションの/Sを指定してください。

  • コマンドオプションの/Lが空欄です。
    コマンドオプションの/Lを指定してください。
  • コマンドオプションの/Aが空欄です。
    コマンドオプションの/Aを指定してください。
  • 35 処理中にエラーが発生しました。
    証明書ファイル([CertPath])が存在しません。
    設定ファイル(HABAddressBookOnOffChgTool.exe.config)の[CertPath]が正しくありません。
    [CertPath]に正しい証明書ファイルのパスを設定してください。
    36 処理中にエラーが発生しました。
    1 つ以上のエラーが発生しました。
    [%userprofile%\AppData\Local\Temp\MSAL_CACHE]にdatファイルが生成されているか確認してください。
    生成されていない場合、GUIで「組織階層情報メンテナンスツール」にサインインしてください。
    自動的に上記ディレクトリにdatファイルが生成されます。