AddressLook 管理サイト設定¶
AddressLook 管理サイトの利用に関する設定について説明します。
※ガイド中の画⾯はガイド作成時点のものであり、変更される場合があります。
Note
AddressLook 管理サイトでは、製品管理サイトと同様にAddressLookの利用に関する設定を行うことができます。
2023年5月以降にAddressLookをご契約頂いたお客様は、本ガイドをご参照ください。
以前からAddressLookをご利用のお客様は、引き続き現行の製品管理サイトをご利用頂けます。
Microsoft Entra(旧:Azure AD)の設定変更¶
AddressLook 管理サイトの利用ユーザーを指定するため、Microsoft Entra(旧:Azure AD)の設定を変更します。
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グローバル管理者アカウントで、Azureポータルに接続します。
https://portal.azure.com/ -
「Azureサービス」のメニューから「Microsoft Entra ID」をクリックします。
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左メニューから「エンタープライズアプリケーション」をクリックします。
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アプリケーション一覧から「ManagementSite」をクリックします。
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左メニューから「プロパティ」をクリックします。
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「割り当てが必要ですか?」の設定を「はい」に変更し、「保存」をクリックします。
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続いて、AddressLook 管理サイトを利用するユーザーを設定します。
左メニューから「ユーザーとグループ」をクリックします。
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ユーザーとグループ画面に登録されているユーザーが、AddressLook 管理サイトに接続できます。
利用ユーザーを追加する場合は、「+ユーザーまたはグループの追加」から追加します。
※グローバル管理者アカウントの他、AddressLook 管理サイトのUser画面で管理者として設定されたユーザーも、AddressLook 管理サイトを利用することができます。
詳細は「User」をご参照ください。
製品管理サイトからの移行¶
製品管理サイトから、AddressLook 管理サイトへの移行手順について記載します。
以下2点の条件に該当するお客様が、AddressLook 管理サイトをご利用頂くことができます。
- 弊社提供のLookシリーズ製品の中で、AddressLookのみを契約している
- 現在フォーム認証を利用していて、フェデレーション認証に移行する
AddressLook 管理サイトへの移行¶
- 「フェデレーション設定」をご参照の上、フェデレ―ション認証を利用できるように設定を行います。
- 管理者アカウントで、製品管理サイトにサインインします。
https://portal.bbsonlineservices.net - 左メニューから「User」をクリックします。
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AddressLook 管理サイトではフォーム認証が利用できません。
Authentication Typeが「FORM認証」に設定されている管理ユーザーの「編集」をクリックします。
※AddressLook 管理サイトで利用しない管理ユーザーであれば、削除しても問題ありません。
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Authentication Typeを「フェデレーション認証」に切り替え、「更新」ボタンをクリックします。
※AddressLook 管理サイトに移行後、Userの編集画面で「更新」ボタンをクリックすることでも、同様にフェデレーション認証に切り替えることができます。
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管理者アカウントで、AddressLook 管理サイトにサインインします。
https://v2.addresslook.net/admin -
AddressLook 管理サイトにサインインできれば、操作は完了です。
製品管理サイトでお使いの設定が引き継がれ、AddressLook 管理サイトの利用を開始することができます。
組織階層情報メンテナンスツールの移行¶
AddressLook 管理サイトへの切り替えに伴い、組織階層情報メンテナンスツールも併せて最新版に移行する必要があります。
・ OAuth認証版 組織階層情報メンテナンスツールをインストールする
- 管理者アカウントで、AddressLook 管理サイトにサインインします。
https://v2.addresslook.net/admin - 左メニューの「管理者用」をクリックします。
- 項目「メンテナンスツール」内の「OAuth認証」ボタンをクリックし、最新の組織階層情報メンテナンスツール(OAuth認証版)インストールファイルをダウンロードします。
- 手順3でダウンロードしたインストールファイルから、HABMaintenanceSetup.msiを実行します。
インストール手順につきましては、「組織階層情報メンテナンスツール」の「導入」をご参照ください。